このサイトをご覧の方には、おそらく「何をいまさら・・・」な話ですが、「バイドゥIME」が入力内容を使用者の承諾なく外部(C国?)に送信していた事がニュースになっていました。
「百度(バイドゥ)」については以前からそんなウワサありましたよね。
今回、「ウワサ」から「事実」になったってことですかね。
私の周りにも「日本語変換が変になった」「変換の仕方が勝手に変わってしまった」という案件がありました。どれも「バイドゥIME」が原因でしたので、削除して解決となりましたが。
IMEが入力内容を全部ネットで送信しているとすれば、情報管理の面だけでなく、回線の負荷を増大させてしまうことにもなり、「回線が重い」原因になりかねません。
一人一人から送信されるデータ量は少ないでしょうが、多くのユーザーが日常的に使うであろう事を考えるとデータ総量は無視できないレベルになるはず。
迷惑な話ですね。
「R」ブランドのパソコンは、最初から「バイドゥIME」を使う設定になっているらしいので、要注意です。
最近C国系になった「N」ブランドのPCはどうなんでしょう。使ってる方はご確認を。
「入力内容を常に送信」とかやってれば、それ自体無駄な処理をしているわけですから、PCにも余計な負担をかけてますね。サクサク使いたいなら邪魔なだけ。
賢い変換がしたければ「ATOK」、お金を掛けたくないなら標準装備の「Microsoft IME」で良いんじゃないかな。
→ 読売新聞の記事